韓国人も登山届提出を、鳥取県 ツアー会社に通知

中国地方最高峰の鳥取県の大山(1729メートル)に登る韓国人旅行者が増えていることを受け、同県が韓国の旅行会社に対し、登山届の提出をツアー客に徹底するよう求める文書を送っていたことが11日、分かった。山岳関係者によると、全国的にも珍しい取り組み。

 

 

 国立登山研修所(富山県立山町)の渡辺雄二所長は「(外国人観光客誘致を掲げる)政府の成長戦略で海外からの登山者が増加することも予想される」と指摘。外国人観光客が準備不足のまま登山して事故につながるケースもあり「積極的に注意喚起をしていくことが必要。鳥取の事例は先駆的だ」と評価する。 

 

出典:長崎新聞

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20140811/li2014081101001554.shtml