シンガポール人の支出額第2位、都の訪日外国人調査で

東京都が9月9日に発表した2013年度の訪日外国人旅行者の行動特性調査で、シンガポール人は旅行中の都内での1人あたり支出額が、国籍・地域別で中国に次いで2番目に多く、13万5,377円だったことがわかった。一方、再訪問意向で「必ず来たい」と答えた割合は、アジアの中で多いタイやマレーシアと比べると少なかった。


その他、東京都を訪問したシンガポール人の国・地域別の特徴概要として、▽年代構成は幅広く分散▽観光・レジャー目的が多い(70.9%)▽個人旅行が多い(79.2%)▽リピーター率が香港に次いで2番目に高い(64.3%)▽行った活動は「日本食を楽しむ」「ショッピング」「街歩き」の順▽都内宿泊数は4~6泊が多い(41.6%)――などがわかった。支出額の項目別内訳では宿泊費が4万5,435円と他の国・地域に比べて高い傾向にあった。


調査は、昨年度に羽田・成田両空港の国際線ターミナルで、出国する外国人を対象に実施された。東京を訪問したと答えた15 歳以上の1万1,890人を対象に集計された。シンガポールの対象者は327人。


出典:アジアエックス

http://www.asiax.biz/news/2014/09/10-132907.php


更に詳しい内容は東京都のウェブサイトにて

http://www.metro.tokyo.jp/