訪日ベトナム人の「爆買い」、中国に次ぐ第2位

日本の観光庁が発表した2014年における訪日外国人消費動向調査の結果(確報)によると、訪日ベトナム人1人当たりの旅行支出額は、23万7688円(前年データなし)だった。また、2014年通年の訪日ベトナム人数は12万4266人で、旅行消費総額は全国籍・地域の1.5%を占める295億円となった。


 訪日ベトナム人1人当たりの旅行支出額を費目別で見ると、◇宿泊費:6万3739円、◇飲食費:5万4361円、◇交通費:2万3725円、◇娯楽サービス費:5596円、◇買物代:8万8814円、◇その他:1452円で、ベトナム人の「爆買い」の傾向が垣間見える結果となっている。


 旅行支出総額は、ベトナムが中国の23万1753円を上回り、全国籍・地域の中で第1位。また、買物代は断トツの中国(12万7443円)に次いで、ベトナムが第2位となった。第3位はロシア(6万3056円)だった。


 なお、2014年の訪日外国人1人当たりの旅行支出額は、前年(13万6693円)比+10.6%増の15万1174円で、年間の平均値としては過去最高額を記録した。また、2014年通年の訪日外国人数は前年比+29.4%増の1341万3467人で、訪日外国人の旅行消費総額は、前年(1兆4167億円)比+43.1%増の2兆0278億円に達し、過去最高額となった。


出典:ベトジョー

http://www.viet-jo.com/news/statistics/150327083720.html

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