上海航空がチャーター便 春節に合わせ静岡空港に初

中国で27日から始まる春節(旧正月)の大型連休に合わせ中国の上海航空が、静岡空港に初めてチャーター便を運航する。29日午後に、広東省・汕頭から訪日旅行者を乗せて到着する予定。

 チャーター便の乗客は約160人の予定。静岡空港に到着後、5泊6日の日程で東京と京都・奈良、または東京と北海道を周遊するツアーに参加する。2月3日に静岡空港発のチャーター便で汕頭へ戻る。1月29日の到着時には県職員らが出迎え、記念品を配布して「静岡」をアピールする。

 春節は中華圏で最も重要な祝日とされ、2017年は1月28日。前後を含めた連休中、中国から海外旅行をする人は600万人に上るともいわれる。定期便を利用する訪日旅行者も多いとみられる静岡空港では、ターミナルビル内に春節の飾り付けをするなど、ムードを盛り上げている。

 

出典:静岡新聞

http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/airport/322988.html