浅草で留学生ら250人が外国人観光客らに扮して避難訓練

東京・浅草の浅草寺境内や仲見世などで8日、地震発生時に外国人観光客を避難させる訓練が行われた。訓練は震度6強の地震が発生したと想定。日本語学校に通う留学生ら約250人が外国人観光客らに扮した。

 

 参加者はその後、スタッフの指示に従って広い敷地に避難。駆けつけた救急隊に負傷者役の学生から英語や中国語などで聞き取ったケガの状況を日本語に通訳する体験もした。

 

 訓練は浅草観光連盟が主催し、今年で6回目。初めて参加したというウズベキスタン人の男性(22)は「日本で一度だけ地震を経験した時はとても怖かった。今日の訓練を生かして、次は落ち着いて行動したいと思います」と話した。

 

 

出典:スポニチ

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/03/09/kiji/20170308s00042000465000c.html