語学堪能ポリス 安全面でおもてなし…金沢中署

北陸新幹線開業で外国人観光客が増加していることを受け、金沢中署は22日、英語などが堪能な署員で作る外国人観光客向けの対応チーム「金沢まちなかポリス」を結成した。金沢東と西の両署は昨年、同様のチームを結成しており、金沢市内の全3署で安全面の“おもてなし”に力を入れる=写真=。

 

 チームは、英語と中国語が話せる地域課と会計課の署員計8人で構成され、観光客への道案内や落とし物などに対応する。管内には外国人が多く訪れる兼六園があり、兼六園下交番で相談に訪れる人の約1割が外国人だという。

 

 この日は、同署で結成式が行われ、山崎潔署長が訓示。その後、メンバーは兼六園周辺で交番の位置などが記されたチラシを配布した。リーダーで地域課の高田甚衛第一課長(50)は「今後も語学能力を向上させ、多くの人に何度も石川に訪れてほしい」と話した。

 

出典:読売オンライン

http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20170623-OYTNT50165.html