昭和60年代から平成にかけてのバブル期などに人気を集めたディスコ「マハラジャ祇園」が13日、京都市東山区の祇園会館で営業を再開した。約21年ぶりの復活。フロアには「お立ち台」がお目見えし、当時の人気メニュー「ハニートースト」も提供。訪れた客らは華やかだった当時の再現を懐かしんだりしていた。
「マハラジャ」は1980年代に全国展開されたディスコで、祇園の店舗は平成8(1996)年の閉店まで“東洋一のディスコ”と呼ばれる旗艦店だった。
復活となるこの日の午後8時の開店時には約120人が列を作った。午後7時ごろから先頭で待っていたという京都市の女性会社員(48)は「久々のマハラジャですごく楽しみ。きょうは踊りまくりたい」と笑顔で話していた。
新たに生まれ変わった今回の祇園の店舗は、当時とは別の運営会社が展開。海外からの観光客を意識し、日本酒を提供したり、舞妓(まいこ)や忍者らのショーが楽しめたりする。
運営会社のドリームワークス(同区)は「外国人観光客が夜の京都を楽しめる場所が少ない。祇園の街の活性化にも一役買いたい」としている。
営業は水~土曜日の午後8時~翌日午前2時ごろ。入場料(税込み、ドリンク券付)は男性3千円、女性2500円。
出典:産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/170913/trv1709130007-n1.html
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