パタヤは2021年10月から外国人旅行者を受け入れ予定、ラン島「サンドボックス」案も

外国人に高い人気を誇るタイ東部チョンブリ県のビーチリゾート・パタヤは、2021年10月1日より新型コロナウイルスワクチン接種済み外国人旅行者を、隔離検疫無しで受け入れる予定です。

 

6月9日、パタヤ市のソンタヤー・クンプルーム市長とタイ国政府観光庁のユタサック・スパソーン総裁、そしてパタヤの観光協会の幹部らで、外国人観光客受け入れに関する計画の議論を行いました。

 

7月1日にはプーケットが、ワクチン接種済みの外国人を隔離なしで受け入れる「サンドボックスモデル」を開始。「サンドボックスモデル」では、外国人旅行者はプーケットで14日間を過ごした後に、タイ国内の他の地域の旅行が可能になります。またサムイ島も「封鎖ルートモデル」での外国人旅行者受け入れ開始を計画しており、「封鎖ルートモデル」では最初の7日間は決められたルートの旅行で、次の7日間は決められたサムイ島・タオ島といった近隣地域への移動が可能になり、その後タイ国内の他の地域への旅行が可能になります。

 

パタヤの外国人旅行者受け入れ予定日は10月1日。受け入れ方法は、バンラムン(パタヤ)とサッタヒープを中心とした「封鎖ルートモデル」も検討されています。さらにパタヤ沖のラン島での「サンドボックスモデル」も検討されているとのことです。

 

なお市長によると、バンラムンとサッタヒープの住民の少なくとも70%が、7月末までにワクチン接種を受ける予定です。

 

 

出典:タイランドハイパーリンクス

https://www.thaich.net/news/20210611ss.htm