フィギュア転売で外国人相手に儲ける最新テクとは

「今、フィギュア転売をするなら中国人など外国人相手じゃないと儲かりません」と語るのは、東京・秋葉原でフィギュアを転売して稼ぐ転売ヤー。訪日外国人観光客は年々増加し、2018年は前年比8.7%増の3,119万2千人。フィギュア転売で外国人相手に儲ける最新テクを見ていきしょう。

 

◆フィギュア転売のショーケースの極意

 

「彼らは、日本=アニメ&秋葉原などのイメージがあり、お土産としてアニメのフィギュアを購入します。詳しくなくても、少々高くても買っていきますね」とのこと。転売ヤーの多くは、日本人より海外の旅行者を狙う方が効率的だと言います。しかし、時期や商品には工夫が必要とのこと。フィギュア転売の最新事情とテクニックを聞きました。

 

フィギュア転売の最新テクその1は「国・地域別でアイテムを変更すべし」です。外国人には日本のイメージ、サムライ・ニンジャ・学生服(セーラー服)が人気。例えば『るろうに剣心』は、その作品を知らなくても売れるそうです。2月頃の旧正月は中国・台湾からの観光客が増えるので、彼らをターゲットにします。

 

フィギュア転売の最新テクその2は「配置に工夫! ショーケースの極意」です。ショーケースは、客の目線に合った段を選ぶのが鉄則です。4段の内、少しレンタル料が高くなりますが2・3段目がベター。もしも最下段なら、せめて価格表示やPOPを目立たせて下さい。中国語で商品名などを書きましょう。

 

フィギュア転売は中国語でPOP

空間が限られるショーケースでは、奥に向かってひな壇を作るとアイテムを見やすくなります。中国人観光客向けに中国語でPOPを作るのも効果的。簡体字がベターです。

 

フィギュア転売の最新テクその3は「仕入先はとにかく安い店で」です。外国人客は、箱ナシでもOKです。フリマアプリ「メルカリ」は相場を気にせず売る素人がいるため、安く買える場合も。また、ハードオフや掲示板サイト「ジモティー」でタダ同然で入手したものが高く売れることもあります。

 

ハードオフは系列店舗で、決まった相場で売られています。安定した価格でフィギュアを入手可能です。一方、フリマアプリのメルカリでは、素人が販売している場合も…。相場より安いことがあるので狙い目です。

 

出典:ガジェット通信

https://getnews.jp/archives/2131985