飲食店に求められるアフター/ウィズコロナ&集客方法を考察

17:00配信

 

夏至を迎えた日本、6月19日に県外移動の解除がなされ、ようやく行動範囲も精神的にも自由度が増してきました。

しかしながら、感染対策には気を緩めることはできません。

飲食店としては、今後移動されるお客様が増えると同時に現地での食事やテイクアウトも増えると思いますし、継続して地元の方からのテイクアウトやデリバリーの依頼もあると思います。

また、新型コロナウイルス禍が起きる前から既にデリバリーやテイクアウトに慣れている飲食店さんは新型コロナウイルスについての注意をプラスすれば良いですが、このコロナ禍で初めてテイクアウトやデリバリーを余儀なくスタートさせた飲食店も多いかと思います。

では、この時期飲食店が気を付けなければならない点と集客について考察してみたいと思います。

■気を付けなければならない点 / 新型コロナウイルスだけではない

冬からはじまった新型コロナウイルス感染症。春を越えて夏を迎えるわけですが、少し前まではある程度保存がきく気候であったかもしれませんが、これからは高温多湿が続きます。

そのため、新型コロナウイルスの感染のほか、食中毒にも更に気を付けなければなりません。

そこで、具体的な例としていくつか挙げてみましょう。

デリバリーの場合:

・雑菌などをよせつけずにパックする。

・最短で且つ衛生面を考慮したルートを使用する

・温かいものは温かい状態で、冷たいものは冷たい状態で提供する

・専用の岡持ち(出前BOX)を使用し常に清潔に保つ

・ソースや特に傷みやすいものは後乗せにできるように別でセットする

 

テイクアウトの場合:

・雑菌などをよせつけずにパックする

・お客様が持ち帰るまでの時間を考慮し、配慮が必要(保冷剤の同梱や持ち帰ってからレンジで再温めを徹底してもらうなど)

・ソースや特に傷みやすいものは後乗せにできるように別でセットする

・使い捨てのアルコール消毒おしぼりや密閉のカトラリーなどを同梱する

 

イートインやテイクアウト、デリバリーいずれの場合でも3蜜回避や衛生面の徹底は当然の上、消費期限の声掛けや記載で徹底する。

低温調理されたものはリスクが高いとされている。サラダや生物は殺菌して提供する。

 

以下参考ページ:

農林水産省

食中毒の原因と種類

https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/afp1.html

 

食中毒から身を守るには

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/

 

厚生労働省 

HACCAPの考えを取り入れた食品衛生管理の手引き

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000158724.pdf

 

食品衛生法を取り巻く 現状と課題について - 厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000179054.pdf

 

上記は例ですが、一度にたくさんの事をこなすのは大変な事ですよね。まずは、注意点を箇条書き ⇒ 指差し確認後 ⇒ レ点チェックや誰がそれを行ったか明記する ルーティンにしても良いと思います。

 

 

■集客 / お客様の食の志向を考える

POINT 1. 現状から推測される消費者の考えや行動にシンクロする。

例① 新型コロナウイルス禍では在宅での食事が増え外出が減り・運動不足などが理由で体重増加や健康面で気をつかう方も多い。

例② 巣ごもりが続いたこともあり日焼け対策にはいつも以上に気を使いたい女性が多い。

など、メニューに現代志向をプラスすることによって選んでもらえる可能性が広がり、新しい客層を取り入れることが可能です。

 

POINT 2.  使用する素材を地域のものに限定し、地元の発展や貢献、他店と差別化し地域活性化へと繋げる。県外からのお客様も入店しやすく、また賛同や支持を得やすくなります。

 

POINT 3.  SNSなどを利用して季節感のあるフォトジェニックなメニューを配信する。不特定多数の人に見てもらうことにより拡散される可能性も広がり集客につながります。

日本語以外の言語でも配信すれば閲覧国も増えます。これは、後のインバウンド集客へと繋げるための重要なツールになっていきます。

また、閲覧者からのコメント内容からヒントを得て、メニューを更にブラッシュアップさせることも期待できます。

 

■まとめ

新型コロナウイルス禍によって減少した収入を取り戻す為に、「お店主体で進めたい」というところにフォーカスしがちかと思いますが、お客様や地域に寄り添うことこそ一番重要な事かと思います。

今回の内容は、新型コロナウイルス禍だけでなく継続的に行うことが何よりも大切です。

「継続は力なり!」「心と身体の健康は食から!」元気な夏をお客様に届けてください。

 

ライター:カイトマウリ(JOINT ONE)