英語版上毛かるた作成 群馬県、来年度にも発売

2020東京五輪・パラリンピックに向け、県文化振興課は英語版「上毛かるた」を初めて作成すると明らかにした。来年度中の発行、発売を目指す。

 

 オリパラの開催で外国人旅行客の増加が見込まれることに加え、県内では平成32年度から小学5、6年生で英語が「外国語科」として教科化されることから発行を決めたという。

 

 同課によると、英語版の絵札44枚には従来通りの絵柄を使用し、キーワードとなる英単語を記載する。読み札の翻訳・原案作成は、県立女子大の外国語教育研究所が行う。英語版の上毛かるたは、平成25年に解散した「群馬文化協会」が10年ごろに作成したが、現在は販売されていない。

 

同課は「子供たちをはじめ、県民の皆さんに親しみ楽しんでもらえれば。外国人の方にも手にとってもらえるような英語版を目指して準備を進めていく」としている。

 

出典:産経ニュース

https://www.sankei.com/region/news/181209/rgn1812090021-n1.html