香港エクスプレスが就航/関空、LCC増で競争激化

新関西国際空港会社は7日、関西空港に格安航空会社(LCC)の香港エクスプレスが就航すると発表した。関空―香港線を11月21日から1日1往復する。同路線を運航する航空会社は計5社となり、顧客獲得に向けた競争が激化しそうだ。

 香港エクスプレスはフルサービスの航空会社として2012年10月まで関空に就航していたが、円高で日本を訪れる外国人観光客が減少したことや、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化で利用者が減り、撤退していた。

 最近の円安傾向を追い風に訪日観光客が増えていることから、LCC業態に衣替えして再参入する。

 

出典:四国新聞社 http://www.shikoku-np.co.jp/national/economy/20131007000510

 

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ここからは別出典での追記

 

 

LCC(低コスト航空会社)の香港エクスプレス航空(HKE)は、11月から羽田空港と関西空港に就航する。羽田線は11月7日から、関西線は11月21日からで、ともに週7往復のデイリー運航。

 


香港エクスプレス航空のA320(同社資料から)

 機材はエアバスA320型機(174席)。HKEは2012年10月まで関西-香港線をフルサービス航空会社として運航していたが、今年6月に業態転換。LCCとして再参入する。関空へ就航する国際線LCCとしては、9社目となる。

 

 HKEはA320を5機保有しており、18年までに30機以上とする計画。

運航スケジュール
羽田-香港線
UO622 香港(19:05)→羽田(翌日00:30)
UO623 羽田(01:30)→香港(05:45)

 

関西-香港線
UO686 香港(09:30)→関西(13:55)
UO687 関西(14:50)→香港(18:15)

 

出典:aviationwire http://www.aviationwire.jp/archives/26936