インバウンドニュース2023 ピックアップ

経済促進対策、物価高騰にあえぐ現実社会。新たな国間の対立。コロナ後の日本でにぎわう観光業界とは裏腹に国と国民の信頼関係の歪みが顕著に表れた。

インバウンド(訪日外国人旅行者)ニュース2023

インバウンドニュース 2023年をどんな年だったか振り返って
インバウンドニュース2023年振り返り

 新型コロナウイルスのほとぼりが冷め、ようやく世界が実際に動き出し観光産業も往来が高まり始めた。希望を見いだし、世界は変化に導かれ周り出している中、相変わらず2022年2月24日から開始されたウクライナ侵攻は未だ終息の目途が立たず。世界はこの侵攻によりエネルギーの高騰や物価高にあえぎ、さまざまな見直しが行われた。また新たにイスラエルとパレスチナで戦争が勃発。日本国内ではインボイス制度や増税に関する話題・生活を揺るがす内容がつきまとうことが多く取り上げられた。*2024年1月時点でもなお、上記は続いている

 

covid-19において日本は、もともと着用義務が無かったものの、2023年3月よりマスク原則着用不要が公言され、ようやく経済が活発に動き始めた。精神的な部分が大きかった為か、国内の観光業が活発に。5月には5類移行したことで、世界に遅れて日本への入国後・帰国後の接種証明書の提示は不要となり、国内の物価高騰にも関わらず、やはり円安の影響なのかインバウンド観光客増加の勢いはとどまらず、日本の経済に大きな影響をもたらし続けている。

 

コロナ禍の影響で叫ばれ続けるDX。日本の観光(旅行)業界では未だにFAXや紙のやり取りが主流であり、SDGsな取組みとは程遠い状況ではあるが、加速するインバウンドや外国人労働者の増加、若者の地方移住により日本のDXが拡がりつつある。

 


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