2014年版観光白書案の内容が26日、分かった。東京と大阪の大都市圏に訪日外国人旅行者が集中している傾向があるとして「分散を促すことが重要」と指摘した。6月にも閣議決定する。
白書案によると、外国人旅行者に訪問先を複数回答で聞いた調査では07年以降の7年間、1~4位が東京、大阪、京都、神奈川の順で変わらない。訪問先を東京と答えた人が旅行者の50%前後で推移しているのに対し、4位の神奈川は10%台だった。
こうしたことから観光庁は、地方への誘致拡大が期待できるとしており、白書案でもPRなどの取り組みが重要だと強調した。
出典:47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052601001876.html