政府、3万カ所に無料WiFi設置 東京五輪へ全国整備

政府は20日、全国の観光地など約3万カ所に無料の公衆無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」を設置する方針を決めた。東京五輪・パラリンピックが開催される2020年までに整備する目標で、補助金などを通じて地方自治体や民間企業の取り組みを支援する。


 インターネットの利用環境を整えることで外国人観光客の誘致を強化し、地域経済の活性化につなげる狙いで、外国人観光客に人気がある国立・国定公園や博物館などに設置する。防災対応を考慮して避難所にも整備する。


 総務省が同日開いた有識者の研究会で報告書を取りまとめた。無料WiFiを整備する費用は総額約311億円と想定しているが、これを上回る経済効果が見込めるとした。具体的には、年間に訪日外国人観光客は約146万人、同観光客が日本で使うお金は約2102億円それぞれ増えるという。(共同)


出展:サンスポ.com

http://www.sanspo.com/geino/news/20150420/sot15042020500007-n1.html

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